
HANAMURA楽器製。雨情モデル。国内最年長ギタービルダーであるハナムラ氏とウッドバーニング作家の中廣美香氏によるデザイン。デザイン監修には雨情本人も参加。現在では入手困難である50年以上前の単板一枚板を使用した大変貴重な一本。非常に繊細な爆音が鳴る。木の鳴りがダイレクトに伝わってくる暴れ馬。現在のメインで使用する一本。

フェンダーのビンテージギター。状態も良くお気に入りの一本。大変素直な音が鳴り、歯切れが良くも粘りある音色が魅力。フェンダーアンプよりもマーシャルアンプとの相性が良いと本人談。ネックはショートスケールで使いまわしも良い。ライブ、レコーディング問わず活躍する。

くりぬかれたサウンドホールが大変美しい機体。ライブでもレコーディングでもアコースティックギターのメインとして使用する一本。非常に汎用性の高いギターでポップス、ジャズ、ロック問わずどんなジャンルの音楽にも対応できる。

ギブソンのビンテージモデル。1946~1956頃のものだと思われる。所持するギターの中でも最も古いギターで、甘く張りのある味わい深い音色を聴かせてくれる。ジャズ系の現場での使用がメインだが、ポップスにも使用する。

ジプシージャズ(マヌーシュスィングともいう)で主に使用されるフランス製のハイエンドモデル。総称してマカフェリギターと呼ぶ。箱鳴りが素晴らしく、鼻の詰まったような独特な音色、フランスらしい音色が特徴。バイオリンやアコーディオンなどとの相性が良い。

ジミー・ペイジが天国への階段で使用したギターに近いモデル。1960年頃のモデルと思われる。抜けが非常に良く、年代を感じさせる深みあるチープなサウンドが魅力。主にレコーディングに使用するメインの一本。
Quan You mandolin
フラットマンドリン。マンドリンギターとも言うがギターとは全く別物の楽器。主にブルーグラスなどで使用される。名前は中国三国志でお馴染みの将軍、関羽に由来する。中国人制作者(作者名不明)による作品で、日本に輸入し、日本人制作者により再調整されたとても珍しい一本。カラッっと乾いた抜けの良いサウンドが心地よく、お気に入りの一本。

友人から借りているフラットマンドリン。主にブルーグラスで使用される楽器だが、近年ポップスでも使用されることがちらほら見受けられる。良い鳴りがするので気に入っている一本。ジャンルによっては持ち出してライブやレコーディングでも使用する。

フットペダルで主に使用する機材たち。主に一般的なエフェクターを中心にセッティングしている中、オーバードライブ、RIVERAのBlues Shamanは独自の個性を放つ。基本的にはこれを程よく掛けっ放しにして、更に歪みが必要な際には別のオーバードライブとブレンドする。ディレイは使い方やキャラクターに応じて二種類を使い分ける。飛び道具としてワーミーも使用することもある。基本的にフランジャーやフェイザーなどの類はあまり使用しない。左上に写っているアンプはお気に入りのFender Champion600。